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2005.05.26

新緑と光の関係

例のITmediaの今日から始めるデジカメ撮影術の第23回「新緑と光の関係

「新緑」と言うにはウチのあたりではもうちょっと遅いかな?という感じですが・・・
緑はその中にいて実際に目にすると「綺麗だな~」と思うんだけど、写真に撮ってしまうと、たとえ思い通り(というか見たまんま)の色合いで撮れたとしても何か物足らない感じがする。
何故だろう?(^^;

さて、もともと日本では「緑」というともうちょっと青みがかった色を指す(そもそも、緑も「青々」と表現するし)。
というのが書かれてたが、期せずして(?)最近複数のマイミクの方が「青信号は緑なのに何で青信号なの?」というネタ(?)で日記を書かれていた。

元々日本では、「青」と言うのは「Blue」、RGBの#0000FFとは違う色だったらしい。
古代においては今で言う緑を「青」と言っていたという話もあるけど、「青は藍より出て藍より青し(出藍の誉)」という言葉もあるように、今で言う「青」に近い色も「青」と呼んでいたようだ。

虹の色というと「赤橙黄緑青藍紫」と言われているように、緑と青は光学的(謎)には近接した色で、ピンポイントで特定の色を「青」と呼んでいたのではなく、今で言う緑から青にかけての広い範囲を「青」と呼んでいたらしい。
ピンポイントで今の「青」に近い色と言うと「瑠璃色」とか「露草色」というのが近い。

こういう色の和名は「伝統色」とかで検索するとたくさんのWebページがヒットするけど、画面で見るとディスプレイの微妙な設定の違いで色と名前が一致しない場合が多い。
また、ページによってはRGB値が併記されてる所もあるけど、複数のサイトで見比べてみると結構違ってたりする。

まぁ、そういうサイト同士の齟齬は別にして、同じサイトで色違いとして列挙されている和名が、ものすごく多い。
たとえばこんな所とか。
RGB24bitで1違ったぐらいだと並べてみないと違いがわからない(ってか並べてもわからない)モノにそれぞれ違う名前が付いてたりして面白い。
こういうのを見ていると、実はRGB各8bitで256段階というのは、実はすごく大雑把な違いなのかもしれない。

デジカメで撮ったり、フイルムをデジタル機で出力したモノは、内部で一旦デジタル化した段階で、多くの情報が欠落しているから、緑を写真に撮っても何か物足らない感じがするのかもしれないなと思った。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ディスプレーに表示された色が、同じRGB値でも違うってのは困りものですね。DTP用のディスプレーならカラーキャリブレーションの仕組みが憑いてると思うから大丈夫かもしれない。とか思いました。

色空間(表現できる色の範囲)は、普通のディスプレーは普通に狭い(NTSC比80%とか言ってたっけ?)ようですね。バックライトにLEDを使ったヤツなんかは、もっと広い色空間を表現できるそうですが。

投稿: 楊柳(やなぎ) | 2005.05.27 07:06

>楊柳(やなぎ)さん
>普通のディスプレーは普通に狭い(NTSC比80%とか言ってたっけ?)ようですね。
逆です。
NTSCの規格に合わせるとRGB値で(16,16,16)~(235,235,235)ぐらいになります。
と言うか、(16,16,16)と(0,0,0)を同じ「黒」に見える(違いがわからなくする)ように輝度を調整するのが「正しい」設定です。
何が「正しい」のかわかりませんが(^^;

投稿: <セルダン> | 2005.05.27 18:13

>実はRGB各8bitで256段階というのは、実はすごく大雑把な違いなのかもしれない。

逆に、色の発見というのもあったのではと想像したり。
文具店とか画材店に置いてある、色帳(色の見本帳みたいなの)をみると、フランスの色と日本の色の定義のあまりの違いにびっくりしたことがあります。

投稿: 不比等 | 2005.05.28 12:45

色空間のNTSCてのは放送用の色空間(YIQとか)とは別にもう一つあるのではないかと。

例えばニコンのサイトにはNTSC色空間で撮影しsRGBに変換すると色潰れする(表現範囲が狭くなる)と書かれていたりします。

もしかするとNTSC規格を作ったとき、規格は広範囲の色を含んでいるが現実のCRTは蛍光体の性能の関係から色再現範囲は狭い、そのギャップを内包した二重規格? に
なっているとかかも。

投稿: 楊柳(やなぎ) | 2005.05.28 14:22

>不比等さん
そうですね。
色見本って、ソレを見てるだけで結構楽しいです(^^;

>楊柳(やなぎ)さん
あ、そういう意味ですか。
それは単に量子化(デジタル化)してから変換をかけるので、誤差が出るというだけの話です。

YIQ(YUV)とRGBはアナログ的に変換をかければ1対1で双方向に変換できます。
YIQ→RGB→YIQと変換すれば、元のものと全く同一になります。理論的には(^^;
実際はアナログ変換だとノイズが乗ってしまったり変換器のリニアリティが理想通りにはなりませんので劣化しますが。

YIQ(YUV)またはRGBで一旦量子化してから変換をかけてやるとどちら向きの変換も1対1になりませんので誤差が出ます。
なので、YIQ→RGB→YIQと変換すれば、元のものとは違ったものになります。

投稿: <セルダン> | 2005.05.28 23:51

なるほど。
NTSCというのはそういえば、Never The Same Colorの略だと聞いたことがあるのを思い出しました。
(^^;)

投稿: 楊柳(やなぎ) | 2005.05.29 01:40

>楊柳(やなぎ)さん
>Never The Same Colorの略
(^^;

投稿: <セルダン> | 2005.05.29 03:42

>というのが書かれてたが、期せずして(?)最近複数の
>マイミクの方が「青信号は緑なのに何で青信号なの?」
>というネタ(?)で日記を書かれていた。

カバーが青なのだけど、白熱電球の黄色が入って緑に見えます。 その色に慣れているので、LED版信号はわざと緑にしたそうです。

工事用の信号は青がありますね。

投稿: moke- | 2005.05.30 10:33

>moke-さん
LED式も結構青いと思いますが(^^;

投稿: <セルダン> | 2005.05.30 18:41

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