大方の予想通り(?)衆議院解散、総選挙となったようで・・・
そもそもの原因(?)は、やっぱり説明が十分でないという事に尽きるんじゃないかな?
我々下々の者(^^;に伝わってくるのは、票読みの数合わせの話ばっかりだし。
一応郵政民営化のページとか作ってますが、これにしても疑問が多々ある訳で・・・
たとえばパンフレット「だから、いま民営化 -郵政民営化の基本方針-」とか見ると、2ページ目に縷々書いてありますが
第一に、郵貯や簡保の資金は、これまで特殊法人の事業資金として活用されてきました。かつては重要な役割を果たしていた事業であっても次第に使われ方が硬直化し、国鉄や道路公団などに見られたように大きな無駄を生じさせ、結局国民の税金で補填しなければならない例もありました。郵政民営化が実現すれば、350兆円もの膨大な資金が官でなく民間で有効に活用されるようになります。
これって結局郵政が民営でないから悪いんじゃなくて硬直化した特殊法人が悪いんですよね?
郵政が民営化して、硬直化してない(役に立ってる)特殊法人は金が入ってこなくて困るんじゃないですか?
それとも硬直化してない特殊法人は無い?(^^;
だったら郵政を民営化しなくても、特殊法人を全部潰しちゃえば良いですね。
第二に、郵政民営化に対して、身近にある郵便局がなくなってしまうのではないかという心配の声をいただきます。かつて国鉄や電々公社が民営化されて、鉄道や電話がなくなったでしょうか。
鉄道無くなってますが・・・
可部線とか。
電話局もかなり減ってますね。
電話局の場合、光ファイバー化という技術的革新によって収容局の統合が可能だったという側面もあるんですが、郵便配達に何か技術革新がありましたか?
昔と変わらず人がチャリやバイクや車で配ってるようですが・・・
第三に、郵便、郵貯、簡保は、果たして公務員でなくてはできない事業でしょうか。(中略)宅配便や信書便ができて、郵便と同様あるいは郵便にないサービスを既に民間企業が提供しています。
宅配のメール便がコストに合わない地域は、宅配会社が切手貼ってポストに投函したりしてるようですが・・・
そもそも宅配のメール便は、
ちゃんと住所書いてても届かないとか、届くけど破損が多いとか、何かと問題も多いようですが・・・
そういえば市内からのメール便が、到着まで10日かかったという事もあったなぁ・・・
第四に、郵政公社は、これまで法人税も法人事業税も固定資産税も支払っていませんが、民営化され税金を払うようになれば国や地方の財政に貢献するようになります。
税金を払えば当然コストが上がるので、その分郵便料金は上がりますよね?
郵便料金据え置きなら郵政民営会社は赤字になるかもしれない。
赤字なら法人税は入りませんね。
etc.etc.
こういう疑問にちゃんと答えてもらえるなら、(その答えによっては)民営化に賛成するかもしれませんが、そういうのは全く無しで、答えた気になってるだけじゃないのかと・・・
でも選挙かぁ
自民に反対したくても、他に票を投じればより良くなりそうな党も無いしなぁ
「リンゴはやっぱり腐ってました。あなたはこれまで通り腐ったリンゴにしますか?それとも前から腐ってると知られていたみかんにしますか?」と言われても(^^;
「腐ったリンゴや腐ったみかんがイヤなら他の選択肢もあります。腐ったバナナとか腐った桃とか・・・」
って腐ってないモノは無いんかぃ!という感じで(^^;
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