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2005.12.07

光あれ?

“光”の普及、カギはテレビ局

何だか本末転倒系(謎)というか、「予測」じゃなくて「期待」(^^;と言った方が良いような事が書かれてますねぇ

話としては
・FTTHを売りたい
・でもADSLユーザのかなりの部分はADSLの速度で満足してるから、もっと需要を増やしたい
・TVというデータ量バカ食いのメディアがちょうど手頃(新たにコンテンツ作らなくてもいいしね~)だからこれ持って来りゃ済むじゃん
という3段論法(^^;で成り立っているようですが・・・

放送の電波が届かない所はFTTHで有線配信すれば補完できて良いよね~というのは間違いではない。
だけど実際の所、電波の届かない所というのは光ファイバーも来てないような山間地とかそういう所で、FTTHの完備されている(引き込み工事だけで済む)所というのは電波もちゃんと届いてたりするし、アナログだったら都市部ではゴーストが起きたりして、電波は強いけど受信には不適という所もあったけど、デジタル化で(基本的には)ゴーストは問題にならないから、あまり必要性も無い。

アンテナ上げれば(多くの場合、既存のUHFアンテナで事足りる)タダで視聴できるのに、誰が好き好んでテレビだけのために毎月通信料を払って通信会社を儲けさせるような事をするか?と考えれば、この「予測」は限りなく狸の皮に近いような気がするんですが(^^;

「放送と通信の融合」とか念仏のように(^^;唱えて「放送事業者はTV番組をIP放送すべきだ」とか、「IPに対応しない放送事業者は時代遅れだ」とか言ってる事が多いですが、冷静に考えてみれば本当に必要な事なのかどうか?

TV放送をIP化するという事を考えた場合、関係してくるのは
・放送事業者(TV局)
・通信事業者(FTTHとかやってる所)
・視聴者
の3者だけど、上で書いたように、放送事業者としては電波の届いてる所にFTTH持ち込まれても視聴可能エリアが増える訳でもないので得る所は無い。
視聴者も、タダで受信できる電波が来てるのに、わざわざ金払ってFTTHにしても失うもの(金)はあっても得る所は少ない(Webのアクセスがちょっと速くなるとか(^^;)。
結局、通信事業者が儲けるための手段でしかないんですよねぇ

これが山間地まで含めて、人口カバー率99.9%ぐらいまでFTTH網が整備されるという話であれば、放送事業者としても視聴可能エリアが広がるし中継所の数も減らせるかもしれない。
視聴者としても電波が来てなくてもテレビが見れるというメリットがあるだろう。
だけど、そんな所にまで光を引く気は(少なくともこの「予測」をしている2010年までには)無さそうだし。
関係者の一方だけにメリットがあって他方にはメリットが無いような事が、そう簡単に進むとも思えない。

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コメント

光が出始めたときに ADSL が急速に普及してスタートダッシュに失敗した、というような歴史があったと思うのですが、1~2年以内にギガビットの ADSL が…なんて話はないですよね?

投稿: phinloda | 2005.12.08 11:57

>phinlodaさん
ギガビットとは言わないけど、せめてウチのADSLが10Mbpsぐらい出ないモノかと・・・(^^;

# 現在12Mbps契約だけど3Mbpsぐらい

投稿: <セルダン> | 2005.12.08 19:53

なんだ、この記事、岡田有花ちゃんの執筆じゃないですか。(笑)
彼女のIT知識はまだまだヒヨッコ。
彼女はネタ記事専門のほうが面白いですよ。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0412/24/news023.html

投稿: 松田陽一 | 2005.12.09 00:50

>松田陽一さん
さすがに、こういうNRI発表丸写し記事(^^;であれば、かの岡田有花さんでも大丈夫(?)ではないかと・・・
面白くはないけど(^^;

# NRIの発表内容が大丈夫じゃないという話はあるかもしれない(^^;

投稿: <セルダン> | 2005.12.09 01:12

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