« SQL Serverな話 | トップページ | Net&Comな話 »

2006.02.01

最速2分でSSL

3万円台で最速2分発行のSSL証明、ジオトラストがキャンペーン実施

最速2分ってナニ?ソレと思って調べてみたらこういう事らしい。
whoisなんか信じて良いのか?(^^;
ってか、whoisなんて好き勝手な事が書ける訳で、たとえば「○○銀行」というのがあったら、.comとかオンラインで簡単に取れる所で「oobank information service Inc.」とか勝手に書いておけば「○銀情報サービス株式会社(偽)」が簡単に作れてしまうような予感(^^;
実在の銀行でも、○銀情報システムとかの子会社で情報系のシステムやってる所はたくさんある訳で、こういうの作られてしまうと本物なんだか偽物なんだかさっぱりわからないような・・・

しかも、こんな信頼性の無い確認方法を特許出願中らしい。
そりゃ~誰もこんな特許取ってないだろうよ。意味無いから(^^;
ってか、どういう範囲で特許出願してるのかわかりませんが、元々ドメイン業者なんかはwhoisに書かれたメールアドレスへメールを送って本人確認するなんて方法はあちこちで使ってる訳で、ただwhoisに書かれたメールアドレスに対して送ったメールに書かれた内容に対してアクションを起こす事で本人確認とするという程度では、何ら新規性は無いんじゃないかなぁ?

|

« SQL Serverな話 | トップページ | Net&Comな話 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

 コレは危ないですね。
 なんと信用性の無いSSLなんだか……;
 勝手SSL証明書と殆ど変わらないじゃないですか。

 whoisを信用するなんてもぅ、一体なんなのかと。
 逆に、うちのドメインなんか、whois、完全にvalue-domainの代理人さんの名義ですし……(ぉ

 お金を払った勝手SSL証明書、になってしまうんでしょうかねぇ……;

投稿: 針生 | 2006.02.01 22:15

>針生さん
いわゆるオレオレ証明書の方が、エラーが出るだけマシだったりして(^^;

投稿: <セルダン> | 2006.02.02 01:55

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 最速2分でSSL:

» “本物の”SSL証明書を取得するフィッシング詐欺も登場 [Another Aquatic Zone]
フィッシャーもSSL証明書を取得する、SANSが注意呼び掛け (ITmedia エンタープライズ) げげ、「このサイト内の通信は安全ですよ」と表示されていてすらも、そのサイトが本物とは限らないということ? サーバ証明書がいい加減な認証の元に発行されていたら、せっかく... [続きを読む]

受信: 2006.02.16 18:27

« SQL Serverな話 | トップページ | Net&Comな話 »