「ブログにおける情報の重さ」
2/23に書いた話の元ネタ(?)である、コデラノブログのツールとインフラについての記事(長いな)
ただ、筆者が年がら年中眉間に縦シワ3本刻みながらこんな深い話ばっかりしたいかというと全然そんなことはなく、たまにはバカな話もして読者と盛り上がったりもしたいのである。つまり筆者の中でのブログの立場とは、本コラムのような「本番」からこぼれた話や、裏話、噂なども取り上げて書いていいのだ、と勝手に思っていた。
それはそれで良いと思うけどなぁ
私は前の記事で
結局の所「小寺」という人の書いたモノが信用に値するか否かという事は「編集」というプロセスを通るか通らないかには違いが無い。
と書いたけど、それは「小寺」という人に信用フラグを立てた(謎)から、後は何が何でも「小寺」の言った事は信用するという意味ではない。
プロの目から見た音声、映像に関する評価や、放送業界内部の現場からの考察などに付いては、かなり信頼できる情報として見ているけど、たとえば「おいしいカレーの作り方」を小寺さんが書いたとしても、そのへんのオバチャン(失礼)が書いた記事と同程度の信頼しかしないだろう(「信用しない」という事ではなく、実際自分で追試(?)してみないと判断がつかないと考えるという意味)。
「この人がこの件に付いて書いた事は信頼できる/信頼できない/評価未定」と捕らえているだけで、一端信用すれば全てを信用するというのは宗教(^^;でしかない。
また、いくら「信頼する」と考えている分野であっても、本気なのか与太なのか(^^;ぐらいの区別はしてるし、また、しなきゃいけない話だと思う。
ただ、それがブログなのか+Dの記事なのかは関係無いんじゃないかなぁ?
たとえば例のブログ協会のエントリで眞鍋かをりの天下り先説(^^;を書いてるが、アレはどう見ても与太話だし、仮に+Dに書かれてても(書かれないだろうけど(^^;)与太話だと思うだろう。
与太話をちゃんと読者に与太話と判断してもらえるかどうかは、文体とか色々な要素があるだろうけど、掲載されている場(ブログか+Dの記事か)というのは、あまり関係無い(与太かどうかの判断基準としては弱い)と思う。
なぜなら、+Dなら与太話じゃないだろうなという期待(?)はあっても、ブログにはマジメな話もあれば与太話もあると思って見ているので「ブログだから与太話だ」とは判断できないから。
マジメな話はマジメな話として、与太話は与太話としてちゃんと受け取ってもらえるかどうかは、書き手の文章力とか表現力に関わってくる話だと思う。
そういう一つのアプローチとして「ブログラム(bg)」というのは面白いと思うけど、私としてはあんまり使いたくないなぁ
一時期「ココ笑う所」というのが流行った(?)けど、アレみたいで何かヤダ(^^;
笑わせるなら文章で笑わせるべきで、「笑え」と強制して笑わせるのは売れない芸人みたいだし(^^;
ただ、本業の文筆家でないふつ~の人々(もちろん私もここに含まれる)が書く以上、十分な文章力とか表現力が必ずしもある訳ではないから、「誤解されない仕組み」というのはあったら便利かなぁ?という気はする。
じゃ具体的に・・・と言われると具体的な案は無かったりするんだけど(^^;
最後にオマケ(?)
ちなみに別のエントリーでは、おもしろおかしくオチを付けて、どのようなリアクションがあるかを待っていたのであるが、いただいたトラックバックの半数以上がこの部分を完全スルー。オノレ、と思う半面、あまりにもシリアスな捉えられかたに、ヤバいヤバいが加速中、と思ったりもして、アセっているわけである。
完全スルーのトラックバックがあるのは、ある意味仕方ない部分もあるかと思う。
そのトラックバック先の記事を読んでから自分で記事を書き、トラックバックする場合と、自分で何らかの記事を書いた後で他のブログを見て同じ事に言及している記事があればトラックバックを打つという2つのスタイルがあるので、後者であればトラックバック先の記事に言及していない場合もある。
私の場合は後者のスタイルはちょっとイヤなので、基本的には記事を書く前に読んだ記事へしかトラックバックしないし、後でトラックバックする場合も28日の記事からコデラノブログへトラックバックしたように、追記としてそのトラックバック先の記事へ触れた上でトラックバックを送るようにしている。
しかし、みんながみんなそうしている訳では無い以上、仕方ないかな?と。
まぁ、オチに反応してもらえなかった悔しさ(^^;というのは私も経験があるけど、自分の文章への「返信」として記事を書いてトラックバックした訳ではないのだから、アキラメるしかしょうがないのかなぁ?という気はする。
ただ、この小寺さんのエントリに関して言えば「総務省がブログ協会を作った」なんてのは、ただのツカミなんだから、ツカミだけに反応してトラックバックを送るのは無粋だなとは思う(^^;
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