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2006.08.21

高音質なDVD

また揉めるようなことを

小寺さんのBlogからですが、SONYから特殊インクのレーベルコーティングで高音質な記録ができるデータ用DVDが出るという話。
ソニー 16倍速録画用DVD-R Premium Grade 「音匠」 5枚 5DMR12HMSH

コレはアレですよ。
エラーレートが低くてリトライが少ないからDVDドライブが安定した静かな音になるとか、鳥避けに釣っておくと、ディスク同士が当って良い音がするとか、そういう事に決まっています。
まさかSONYがデータ用メディアに音楽を書くなんて事を推奨する訳が無いじゃないですか~ぁ!

という話は置いといて(いいのか?(^^;)、CDにはfor Musicというのがあるけど(って言うかfor Musicしかない)、DVDにはfor Videoだけでfor Musicが無い。
って~事はDVD for Videoの補償金は当然に映像の著作権を持つ人に分配されるべきもので、音声(楽曲)の著作権を持つ人に分配されるべき性格のものではないハズ
要するにDVDに音楽を記録する場合の私的録音補償金制度というものは存在しない。
それならデータ用でいいぢゃん・・・
という理論も成り立・・・たないかなぁ?(^^;

そもそも、この私的(以下略)というのが嫌われる(^^;理由というのは、何もみんなタダで録音録画しまくりたいから~というだけでなく(ソレもあるだろうけど(^^;)、その集めた金の使途とか分配が不透明だという所にあるんじゃないかな?
自分が録音録画したものの補償金が正しく分配されるなら、それほど不満も無いだろうけど、たくさんお金集めてもそれが何やら権利者の手元に正しく分配されず、訳わかんない助成事業に何億円も支出されている。
一応形だけ収支報告はされてるけど、良く見ればかなりデタラメ。
たとえば上でリンクした平成18年度の助成事業は、総額で2億96百万なのに予算上共通目的基金支出は4億17百万になっている。
差額の1億円余りは何に使うの?
まぁ、18年度中に支出を決める場合もあるだろうから、多少は余裕があっても良いけど、それなら期が終わった後に「○○に使いました」と報告すべき。
だけど前年度(平成17年度)の結果報告は無しで単に総額が出てるだけ。

また、前年度(平成17年度)の特別会計収支計算書で、3月確定5月(平成18年度)支払になるものを次期権利者分配等基金支出として7億65百万計上しているが、平成18年度の予算では権利者分配等預り金収入として6億円しか予算化されていない。
差額の1億65百万はどこへ行くの?

そもそも、こういうものは未払金として負債計上して繰越すべきだろうに、一旦何だかわからない基金に支払して、翌年度に収入として計上するというのは、かなり怪しい。
企業会計であれば、かなり高い確率で粉飾決算?と思われるような会計処理(^^;

他にも色々怪しげな、数字の合わない所が散見されるけど、こういう不透明な事をやってたら、「どうせ払っても訳わかんない事に使われるだけだから、払わずに済むなら払わないようにしよう」と考えるのが自然なのではないだろうか?

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コメント

自作のプロモーションビデオとか作ったり、各種自主制作物だったり、どこぞの風景を撮ってきた物を編集したやつとか、高音質な(≠高品質)オリジナルコンテンツを記録してチョ、コダワリ野郎共。
ってことだと思いますよ。
DVDレコーダー系ではなく、カムコーダー+PC系からの商品アプローチであろうと思われ。
いちおうオリジナルコンテンツ向けなのでデータ用です、って事かな。
まぁ、録画用って言ってもパッケージに「録画用」って印刷して価格に補償金上乗せするだけだし。
録画用の出荷価格はデータ用に補償金が上乗せされた価格になってないと矛盾が発生するので、同価格で出荷はないはず。
販売価格は別ですが。

投稿: PAX | 2006.08.22 20:16

>PAXさん
一番の問題は、CDだとプレイヤーによっては等速読み出しなので、高品質=高音質となる可能性はありますが、DVDの場合、基本的にはファイルでの読み出しになるから、いくらメディアに工夫を凝らしても、明らかにわかるほどの音質向上は無いんじゃないかという点だったり(^^;

投稿: <セルダン> | 2006.08.22 20:36

>セルダンさん
ファイル単位でもトラック単位でもセクタ単位でも、ディスクに記録されたデータのエラーレートに関してはCDもDVDもいっしょです。
誤り補正のためいったんバッファしてから処理をするので、エラーレートのいいメディアの方がデータ補完が入らない分、元データに忠実といえます。
(記録時に速度を落とす方が効果的なんですが、最近のCDR メディアって高速対応だから色素が薄くて、低速で無理やり焼くと色素を全部焼ききっちゃう事があるからメディア指定の速度で焼くのがいいみたいですね。)
まぁ、実際にコーティングが音質にどれほど影響があるかというとなんとも言えないのは確かです。
昔から、オーディオマニアは「ここをこうすれば音質がよくなる」といった事を言ってきてますが、これ(音匠)も同じ類ですよね。
わかる人にはわかると言われるかもしれませんが、わからない(知らない)方が幸せな事ってありますよね。

投稿: PAX | 2006.08.23 15:27

>PAXさん
CDの音質という場合、確かにエラーによる情報の欠落もありますが、それよりもエラーによってヘッドが動くなど大きなサーボ電流が流れる事により、電源系がひきずられたりノイズが乗ってアナログ系に影響が出るという方が影響としては大きいと思います。
訂正不可能なE32エラーなんて、余程粗悪な(^^;メディアでもない限り、ほとんど無いのがふつ~ですから。

で、音楽CDの場合、一曲(1トラック)はシーケンシャルに記録されている事が保証されていますから(そうじゃないとプレイヤーで再生できない)エラーレートが低ければヘッドの動作も少ないという事になりますが、DVDの場合UDFなので、一曲(1ファイル)がシーケンシャルに並んでいる事は保証されません。
それに、CDの場合は標準速=再生速度なので、エラーなく(あっても補正可能な範囲で)読み出せれば回転待ちは発生しませんが、DVDの場合は最低速(標準速)でもDVD-Audioの最大ビットレートで記録されたデータの読み出しには速すぎるので、必ず回転待ちが入ります。
結果、間歇的にヘッドが動作するという事になりますから、エラーレートをいくら低くしてもヘッドの間歇動作を止めることはできません。

逆に、CDの標準速=再生速度の場合は、一度で読めなかった(訂正不能エラー)データは捨てて補完するしかありませんでしたが、DVDの場合は時間的な余裕がありますのでリトライする事も可能で、補完しなくても読み直せる可能性は高くなります。

そういった諸々の事から言って、DVDのエラーレートをコーティングで変わる程度ちょっぴり低くしても、音質にはほとんど影響は無いのではないかと思われます。

ってか、そういう事まで気にするぐらいなら、FlashとかにWAVで書けと・・・(^^;

投稿: <セルダン> | 2006.08.23 20:11

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