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2007.04.17

アニメDVDビジネスに行き詰まり感

アニメDVDビジネスに行き詰まり感も 再構築は必須

ま、そりゃそうだわな。というか今更ですか?という感じですが・・・

新作ソフトの制作にあたっては、次世代DVDを意識した高品質な映像にこだわっていく。既に「高品位テレビのクオリティーにあわせて背景などを緻密(ちみつ)に作っている。もはや1話1000万円以下では作れない。1600万円から2000万円へと上昇している」と川城社長は明かす。
何かこだわってる所が違うような気がするんですが(^^;
確かに見た目が緻密ってのも大事なんだろうけど、そういう事よりもストーリーを先に何とかしないと。
1クール12~3話で原作使い捨ての粗製濫造してりゃ、そりゃ質も落ちるわなぁ。
ストーリーがダメなら、いくら絵が綺麗でも買わないでしょ(^^;

1クール2本作るのと2クール1本作るのでは、同じだけの人的、資金的コストをかけたとしても、2クール1本作る方が良い物ができる可能性が高い。
たとえばストーリーの世界観や本筋を作る作業というのは固定費的な性格のもので、話数が2倍でも2倍のコストがかかる訳では無い。逆に同じコストをかければ、より緻密なものができる可能性がある。
それに、1クール程度では、本筋を完結させるのでいっぱいいっぱいになる場合が多いけど、話数が多ければ挿話的な話数を入れる事もできる。

# あくまでも可能性だけど(^^;
## 製作が間に合わなくて総集編でゴマ化すという話数の無駄遣いしてる場合もあるし

背景にしても、何度も出てくるような背景であればバンクで使い回したりできる訳で、2クール作るコストと1クール作るコストでは、単純に話数に応じて2倍になる訳ではない。

話数が多い方が1話あたりのコストは下がるのに、何で1クールモノが多いのかというと、中弛みしないで2クール引っ張っていけないという能力的問題(^^;がある場合もあるけど、どちらかと言うと、大当たりを狙うより、小当たりを積み重ねた方が良いという判断があるんじゃないかなぁ?
確かに近視眼的に考えればそうなのかもしれないけど、見る方としては面白くない。
宝くじだって、もしかしたら三億円当るかもしれないから買う訳で、いくら期待値が高くても、当選番号が6つあるけど6等しか当らないような宝くじは誰も買わないでしょう。

# って、ソレは何か違う(^^;

あと、アニメ一般ではなく、DVDという話で言えば、やっぱり高すぎ(^^;
30分1話あたり、安くて1000円、高ければ2~3000円というのは、ちょっとボリすぎでしょう。
ハリウッドの2時間モノ超大作でも980円で買えるのに・・・
高くても買うような層というのは人数も限られてるんだから、サイフの総量には上限がある。
上限がある所に来て本数だけやたらと増えれば、一本当りの売れる数(平均)も下がるのは当然。
販売ターゲットを固定したままで本数を増やしても、パイの取り合いにしかならないんだから、販売ターゲットを増やす(パイを増やす)ような値段付けをしないとダメなんじゃないかなぁ?

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コメント

そうなんですよ!
アニメがおもしろくないってどういうことなのでしょう。
DVDも技術はいいけどストーリーがだめって絵がうまい同人作家かよ、と。

春の新番組もどうも……作ってる世代がそろそろ同じなだけに複雑な感じです。
作り手が大人じゃないとアニメっておもしろくないのかも。

投稿: たえ | 2007.04.18 10:01

>たえさん
何か本数がやたら増えてるのに、製作に携わる人というのはそう増えてないので、作り手が疲弊してるんじゃないかなぁ?という気がします。

>作り手が大人じゃないとアニメっておもしろくないのかも。
実際に製作に携わってる人の問題と言うより、過度な商業化で作り手が作りたいものを作れないというか、忙しすぎて「自分が作りたいもの」を考える余裕も無いのかな?という感じも・・・

投稿: <セルダン> | 2007.04.18 20:13

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