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2007.04.11

粉飾?

個人投資家が粉飾決算を見破るための3つのポイント

って、全然見破れてない気がするんですが(^^;

1. キャッシュフローを見る
たとえばITmediaの親会社であるソフトバンクのキャッシュフローを見てみましょう。
2002年から2005年まで、ずっと営業キャッシュフローがマイナスなのを資産売却や借金でやりくりしてたのが良くわかりますね(^^;
という事はソフトバンクは粉飾決算をする動機は十分にアリという事になるのですが、じゃあ本当に粉飾してたのか?というと・・・わかりません(^^;

2. 事業の実態と会計上の利益のギャップに注目する

「儲かっていなさそうに見えるのに利益が出ている」企業は、粉飾の可能性を疑ってみる必要がある。
いゃ、粉飾を疑う前に、儲かってなさそうな企業に投資しようというのが間違いのような気がするんですが(^^;
(粉飾で)利益が出ている上に儲かってそうだから投資して失敗する訳で、儲かってなさそうと判断できたのに株を買うというのは、投資じゃなくて博打です。大穴狙いみたいな。

3. 粉飾の“動機”を見抜く
1.で書いたように、動機があっても粉飾するとは限りません。(ソフトバンクが粉飾してないと仮定すれば(^^;)
上場している企業であれば、どんな会社でも少しでも状況を良く見せたいという動機は必ずあります。

みんなが動機を持っている中で、何で実際に粉飾をやっちゃうのかというと、「こういう風に見えて欲しい」という欲求に対して実態が余りにも惨憺たるモノだったりするので、少しでもお化粧して・・・というのでやっちゃう訳ですよ。
となれば、それを見破るためには実態を知る必要がある。
公表されている財務諸表なんかはお化粧した後のモノだから、いくら穴が開くほど見ても実態はわかりません。
じゃあ、それ以外に実態を知る方法はあるのかという事になるのですが、カネボウのように10年以上も粉飾を続けていたのにプロの投資家にもバレなかったという事もあるし、個人投資家が実態を知るというのは非常に困難と言えるでしょう。

後付の理由として「こういう動機があったんだね」というのは言えるでしょうが、まだ馬脚を現してない(^^;状況で動機から見破るというのは難しいのではないかと。

という事で、これは「粉飾決算を見破るための3つのポイント」ではなく「粉飾決算を説明するための3つのポイント」とか「粉飾決算を後付講釈するための3つのポイント」なんじゃないかなぁ(^^;

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