exim4でsubmissionポートの設定をしてみるの記
以前、eximでsubmissionポートの設定をしてみるの記というのを書いたんだけど、今回exim4でクライアント側の設定をする事になったので記録
実際設定したのはDebianのSarge(って今更ですが(^^;)
前回はexim3系で送受信共だったんだけど、今回はexim4で送信(クライアント側)だけ。
まず、おおまかな設定として、Debconfでsmarthostで送信するヤツを選ぶ(2か3)
smarthostとして、プロバイダのサーバとかを設定。
他のオプションは、まぁお好きに(^^;
コンフィグファイルを分割するようにした場合は/etc/exim4/conf.d/30_exim4-config_remote_smtp_smarthost、分割しないようにした場合は/etc/exim4/exim4.conf.templateに
remote_smtp_smarthost:
debug_print = "T: remote_smtp_smarthost for $local_part@$domain"
driver = smtp
hosts_try_auth =(以下略)
という部分があるので、ここに
port = 587
を加える。
このファイルはテンプレートなので、実際にeximが読み込む設定ファイルを生成するために次のコマンドを実行。
# update-exim4.conf
うまく行ってれば/var/lib/exim4/config.autogeneratedに生成されたファイルがあるので、気になる人は(^^;確認しましょう。
次に、/etc/exim4/passwd.clientにエントリ追加
たとえば、サーバが "mail.example.com" で、IDが "hoge" パスワードが "PassPass" なら
mail.example.com:hoge:PassPass
という行を加える。
まぁ、ファイル開いてみれば記述例が書いてありますが(^^;
Debconfでsmarthostに設定したサーバと同じ名前にしなきゃいけません(ってか両方に間違いなく設定しなきゃダメです)
後は、まぁメール送って試してみるとか~
ちなみに、Etchの場合は、port=587の設定を書かなくても、Debconfでsmarthost設定をする時に
mail.example.com::587
という感じで書いてやれば良いっぽい。
試してないけど(^^;
更にちなみに、Debconfの設定をやり直したい時は
# dpkg-reconfigure exim4-config
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