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2008.02.04

XenのHVM何とか解決

先週末ハマってたXenのhvmは何とか・・・

/dev/hdcが存在しない件は、無理矢理(^^;/devにmknod hdc b 22 0して解決(?)
その後、物理CDドライブが使えないとかいう壁にブチ当たったので、もう面倒だからisoイメージをfileで認識させてやった
disk = [ 'file:/hogera/hoge.img,hda,w', 'file:/hogera/etch-netinst.img,hdc:cdrom,r' ]
みたいな。

めでたく(?)hdaとインストールCDのイメージが見えるようになったので、これで仮にetchインストール。
(実はhdaにhvmで見える形でhda1のパーティションを切って、mbrにgrubインストールしてくれれば良いだけなんだけど、とりあえず)
ちなみに、今回hvmに持って来ようとしているヤツはext2なので、インストールも/をext2でswap無しの一本切り。
パーティション分けると後の計算が面倒臭い・・・
(頑張ればできなくはない(^^;)

その後、
losetup --offset 32256 /dev/loop1 /hogera/hoge.img
して
mount /dev/loop1 /mnt
すれば、/mntにhda1がマウントできる。
ここで出てくるマジックナンバー(^^;の32256は、セクタ数が63なので、63×512=32256
(hda1はC/H/S=0/1/1から始まるため)

で、このマウントしたイメージから、とりあえずgrubのファイル(/boot/grub)だけ別にコピーして保存しておいて、これから持って来ようとしているモノと総入れ替え。
rsync -avHxD --delete hoge:/ /mnt/
みたいな。

それが済んだら、さっき保存してたgrubのイメージを/mnt/boot/grubに書き戻し。
旧環境とetchをインストールした環境では、grubのバージョンが違うので、stage何とかは新しいヤツにしとかなきゃダメ。
menu.lstは前のままでも恐らくOK
ってか私の場合はOKだった。

パーティション構成とか変わってたら/mnt/etc/fstabを書き換えて、swapも作らないようにしたのでfstabから消して、とりあえず終了。
で、これでumountしてxm createすればhvmで立ち上がったv(^^;

と喜んでいたのも束の間(^^;
何かネットワーク使えないんですけど~
という事でググッてみたら、デフォルトのRTL-8139は何やら怪しいらしい。

仕方ないので
vif = [ 'type=ioemu, bridge=xenbr0, model=pcnet' ]
という感じでpcnetをエミュレートさせるようにして、/mnt/etc/modulesもpcnet32に書き換えてもう一度ブートすると、今度はネットワークも使えてるっぽい。

はぁ、長い道のりだった・・・orz

その後、色々試してて、lvmで取った領域がうまく認識できないのは、xenの非hvm(謎)で標準的な指定方法(更謎)である
disk = [ 'phy:vg/hoge,hda,w' ]
という形で指定しちゃうとウマくないらしい。
disk = [ 'phy:/dev/vg/hoge,hda,w' ]
とフルパスで指定すると、ちゃんとlvmで取っただけの領域を認識できるっぽい。
もう面倒だからこのままでいいやって気分(^^;

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