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2008.07.11

Xenに"Memory squeeze in netback driver"とか言われまくった件(謎)

Xenで面白がって(違)ドメインUを立ち上げまくってたら"Memory squeeze in netback driver"とか言われまくってしまったorz

軽く(?)ググッてみたんだけど、日本語のサイトでは引っかからず。
という事で「ウェブ全体から検索」してみると・・・
まぁ色々引っかかったんですが(^^;、とりあえずコレ
って正確にはこの親メッセージなんだけど、消えてるようなので・・・

kernel /xen-3.0.3-1-amd64.gz dom0_mem=256M

ってな感じでカーネルのブートオプションにdom0_mem=256Mとかを渡せば良いっぽい。
256Mは、サイトに合わせててきと~に変えるという事で。

オプションが無い場合は、とりあえず空きメモリをドメイン0がガバッと確保して、そこからドメイン0やドメインUに割り当てたり戻したりしてんだけど、その空き領域からドメイン0用に追加確保するあたりが、ちょっとおかしいっぽい。
で、ドメイン0用のメモリ領域を明示的に指定しておけば、ドメイン0が必要なメモリがあらかじめ確保されるので、問題無い・・・みたいな。

他のページで、/etc/xen/xend-config.sxpのdom0-min-memを書き換えてxendだけを再起動すればOKみたいなのもあったんだけど、私の所では、コレではうまく行かなかった。
コンフィグ書き換えて「おかわり」しようと、自動的に「おかわり」しようと、「おかわり」する仕組みにバグがあるんなら結局ダメぢゃん・・・という事なのかもしれない(妄想)。

久々に(?)リブートしたついで(違)に、以前から優先度の低い(^^;懸案だった、RAIDとUSB HDDのデバイス名(sdaとかsdbとか)がタマに入れ替わってしまうという問題も対処。

まずは、RAIDのルートパーティションにラベルを付けて

# tune2fs -L XenRootFs /dev/sda1
fstabではラベル名でマウントするように変更
LABEL=XenRootFs / ext3 defaults,errors=remount-ro 0 1
あとは、一応initramfsも作り替えたり
# update-initramfs -u -k all
んで、リブートすると、RAIDがsdbになってしまってもうまくブートするっぽい。

USB HDDは特定のドメインUだけで使ってるので、そのドメインUのcfgでディスクを指定している所をデバイス名じゃなくてUUIDで指定できるようにしてみた。

disk = [ 'phy:vg/hogera,sda1,w', 'phy:disk/by-uuid/9665e59c-9dcf-4f04-8240-3a6551298478,sda2,w' ]

最初はudevで何か名前付けようかなぁと思ったんだけど、このHDDはシリアル番号とかデータとしては付いてないから(もちろん、シールでは付いてる(^^;)、同一メーカ、同一モデルだと別個体でも識別ができない。
その上、同じモデル、のUSB HDDが3台もある(^^;
まぁ、このXenのサーバにつないでるのは1台だけだけど、将来的に他所でつないでるヤツを持ってくるかもしれないし。
という事で仕方ないから、長ったらしいけどUUIDでいいかな~みたいな。

止めたついでにこないだ付けたリムーバブルケースのHDDを引っこ抜いて触ってみたけど、室温よりちょっと暖かいぐらいだった。
結構冷えてるカモ(^^;

# 以前はじっと触れない程熱かった

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Debian squeeze(DOM-0)にXENを導入した際の手順を紹介します(DOM-UもDebian squeezeを入れています)。 [続きを読む]

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