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2008.10.16

B-CASの行方

B-CAS見直し議論、具体化へ

池田信夫さんはASCIIのコラムにB-CAS廃止が決まったという論調で書いてましたが、実際の所、カードという形を別のものにして残すのか、それとも全く廃止してしまうのかというのは、良くわかりませんね。

まぁ、このB-CAS見直しの話は、Friioが出てきてさぁどうしよう?という文脈で出てきた話だから、形を変えても同じシステムが残るチップ化とかソフトウェア化では、結局カードとの併用になってFriio対策にはならない。
アナログテレビを全部デジタルに買い替えさせる事すらできてないのに、これまでのB-CASカードのデジタル機器を全部買い換えてくださいなんてのは現実的に無理な話だから、新たなDRM規格を導入するのも無理。

となれば残る手段は、このまま(形はカードからチップに変えたりしながら)B-CASのシステムを使い続けてFriioには目をつぶるか、完全に廃止してしまうかの二つしかない。
Friioには目をつぶると言っても、今はFriioぐらいしか無くても、将来はもっといろんな機種や機器が多くの海外メーカから出てくる可能性は高いから、そうなった場合には、国内メーカは無駄なコスト負担で高価な上にダビングも制限された機械で、海外メーカと戦って行く羽目になる。
それじゃあ全く勝ち目が無い訳で、遠からず廃止する事にはなるだろう。

だったらこの際だから廃止しちゃえば良い話なんだけど、「コピー制限」が既得権化しちゃってるのが一番難しい所でしょうね。
著作権者側は「コピワンの導入には我々は関わっていない」とか言いながら、その舌の根も乾かないうちに「ダビング10にするなら補償金よこせや」と言い出すような人なので、B-CAS廃止となれば、それを口実に何らかの要求をして来るでしょう。
その辺の調整がうまく付くかどうかが鍵になるんじゃないでしょうかね?

いっその事、視聴者も既得権を主張して、「これまでアナログでは自由にダビングできてた既得権を放棄するんだから、番組を見て欲しければ視聴者補償金を払え」と要求するのはどうでしょうか?(^^;

で、B-CAS廃止で、視聴者は補償金を受ける権利を失い、著作権者はコピー制限を失い、B-CAS社は会社を失い、三方一両損という事で丸く収ま・・・らないよね。やっぱり(^^;

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