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2009.01.22

そろそろlennyを本番環境で使ってみるの記

そろそろDebian/lennyもリリース間近・・・

という事で、社内のサーバをlennyにしてみた。
って、テスト環境的なの(謎)は既に何台かやってたんだけど、今回は本番系というか、ISPと接続しているPCルータ機。

これまで、このルータにしてるヤツは、4枚NICを挿して使ってたんだけど、面倒なので(^^;(というか、故障した場合の代替が困難。最近はこんなにPCIスロット持ったPCも減っちゃったし)、今回はGiga対応のオンボードNICを直接VLAN-HUBに挿して802.1QのタグVLANで接続する形にしてみた。
まぁ、ISPとの接続が100Mbpsなので、ISP⇔ルータ⇔サーバを合わせて200Mbps。だったら1Gbpsあれば足りるだろうという事で・・・

802.1Qの設定は以前Xenでやったのとほぼ同じ。
/etc/network/interfacesに
auto eth0.1
iface eth0.1 inet static
    address 192.168.0.1
    netmask 255.255.255.0
みたいなのをVLANの数だけ書いてやれば、物理NIC(謎)だとeth0、eth1・・・となるのがeth0.1、eth0.2・・・となるという違いだけで、後はほぼ一緒。

問題なのが、ISPとの接続がunnumbered接続になるというあたり。
ふつ~につないでしまうとPPP0のアドレスがISPから割り当てられたIP8のネットワークアドレスと同じものになってしまい、ルータ機から外に出て行くパケットのソースアドレスがネットワークアドレスになってしまうから、うまく戻ってこない。

んで「どうすればいいのかなぁ?」と思ってググッてみると、こちらで解決策発見。
何だ、無理矢理アドレス付け換えればいいのかorz
イマイチ美しくないというか野蛮な感じ(謎)がしないでもないけど、コレで動くんだから問題ない。
動けば正義(^^;

で、ウチの場合はISPとの接続もVLANなのでPPPoEの設定の所を
auto dsl-provider
iface dsl-provider inet ppp
    pre-up /sbin/vconfig add eth0 2
    pre-up /sbin/ifconfig eth0.2 up
    provider dsl-provider
    post-down /sbin/vconfig rem eth0.2
ってな感じで前後にVLANの設定と削除を付け加えてみた。

VLANのオーバヘッドがあるかなぁ?と思ってたけど、それ以上にNICとCPUが速くなったので、これまでよりも快適・・・な気がする(^^;

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