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2009.04.20

この情報は自動的に消滅する

自動でデータ消去するUSBメモリ、富士通研が開発


「この情報は自動的に消滅する」とか言って煙を出す・・・訳ではありません。多分(^^;

オフラインでも消去するためにバッテリ内蔵になってるようですが、バッテリが切れちゃうとか外すとどうなるんでしょうね?
消去に必要なだけコンデンサとかに溜めといて、最後の力を振り絞って(謎)データも消すのかなぁ?
ってか、そこまではしないか(^^;

でも、そこまでしないんだったら、次回USBに給電された時に登録外のPCに繋がれたとか、登録済PCから時刻情報をもらって過ぎてたら消去すれば、目的のほとんどは達成できているような気がするのですが・・・

「ほとんど」以外の状況を考えると
・ハードウェア的にバラしてチップを直接読み取られる
  →バッテリ外されると消せないんだったら同じ手順で読めますね
   まぁ、消去期限内に入手してバッテリ外さなきゃいけないという違いはありますが
・登録済PCが嘘の時刻情報を渡す
  →信用できないPCを登録するのが間違いという気が・・・(^^;
という事で、「ほとんど」に属さない事象としては
・消去期限が切れた情報があり
・そこに秘匿された情報が入っているとわかっている人が
・登録PCを入手、あるいはアクセス可能な立場で、時刻を巻き戻してからアクセスする、または、ハードウェア的にバラしてチップを直接読む
というのを防げるだけなんじゃないでしょうか。

で、そこまでするメリットがあるのかなぁ?と・・・(^^;

一番のメリットは、実際に紛失した時に、「既に消去期限が到来しているので、自動的に消去されています」とプレスリリースできる事・・・だったりして(^^;

# それなら、「データは暗号化されていますので・・・」でいいような肝

ガジェットとして面白いとは思うけど、実用的価値で考えれば、バッテリまで内蔵する必然性は疑問な感じがしないでもない。

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