Perlは古い?
「Perlは古い? イメージ復権へ普及団体「JPA」始動、技術者レベル底上げへ」
いゃ、古いってのは正しいでしょう。
ただ古いものはダメという価値観がおかしいだけで・・・
その一方で、誕生が22年前と古いことから「Perlは終わった」とネガティブに語られることもあり、技術者間でのPerlのイメージは良いとは言えない。そうなの?
エセ技術者(^^;や、他の言語を推進しようとしている人を除けば、大真面目にそんな事言ってる「技術者」って、あんまり見かけないけどなぁ
「1990年代のPerlを見て古いと語る人が多いが、Perlは進化している」と指摘。Perlだって新しい面もあるんだよという方向で擁護(?)するのは間違っている気がする(^^;
というか、そういう方向で主張する人って、要は「新しいものは良い」って言ってるのと同じでしょ?
それって結局古くからある言語であるPerlの自己否定じゃん。
「新しい⇔古い」「良い⇔悪い」というのは直交する概念であって、言語自体の善し悪しと新旧は関係ない。
便利なら古くても良いものだし、不便なら新しくてもダメ。
そういう方向に「啓蒙」しないとダメなんじゃないかなぁ?
たとえば、ナイフなんて原型となるものから考えれば数千年前からある古いものじゃないですか。
だけど、現在でも便利でしょ?
そりゃナイフで鉛筆も削れるけど、鉛筆削るなら鉛筆削りの方が便利とか「古くからあるものより便利な新しいモノ」はある。
そこはキチンと認め、鉛筆削る時には鉛筆削り使いながら(^^;、ナイフはナイフで「こんなに良い所がありますよ」と啓蒙すれば良い。
ナイフを薦めたいばかりに「ナイフがあれば鉛筆削りはイラナイ」とか言っちゃうとそれは間違い。
せいぜい「鉛筆削りは便利だけど、無い時にはナイフでも削れるから便利だよね」ぐらいにしとくべきでしょう。
ナイフにしてもPerlにしても、要は「ツール」なんだから、適材適所、入手性、その他、色々な面から総合的に考えて、その場その場で便利なものを使えばいいだけの事なんじゃないですかね?
「Perlのイメージ復権を」というのは良いと思いますが、方向性が何か間違ってる気がします(^^;
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